被食者と捕食者と同じバスに乗り段差の多い町を去りゆく
メロドラマみたいな夢を見てしまうそして卑屈な自分が愛しい
制度的予告抑制支配欲世俗に塗れ歌え聖歌を
くだらないファッキン嫉妬繰り返す毎日僕らまな板の上
ショッキングピンクに悪趣味蛍光の黄緑乗せて蠢いて夜
大人でも糞とか言うのこれはただ今更ながらの反抗期です
伸ばされる大きいだけで頼りない人の手のひら弱めに握る
言葉とか自転周期が同じでも分かり合えないだから楽しい
決めたなら守ってみろよ不甲斐ない猫背に乗った聖職像め
ああ死のう今日のやぎ座は最悪と朝のテレビは呑気に笑う
苦しいと嬉しいの波繰り返す瞼一枚隔てた距離で
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