うたらばさんで、「茶」というテーマで
短歌募集をされていました。採用歌で気になったものをご紹介。
なんとなく生きる私の手はいつも殻の茶色い卵を選ぶ
(木下龍也さん)
革靴の黒黒黒に茶程度の脆い個性で今日を生き抜く
(やじこさん)
日常の中にある色の中で、茶色ってどんな存在?
ふっと指摘されて無意識の中の強烈な意識を
気付かされる短歌だと思う。
弱い人の持つ「自分の弱さを知っている強さ」を感じる。
自分は下記を投稿。喫茶店での出来事。
先に行く人の残した珈琲がやたら黒くて少しさみしい
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