こんなにさ梅雨の余白は淋しくて残酷残酷ぐるぐるまわる
10等の星に名前をつけてやる過去や誰かを否定はしない
汚される覚悟もないで鏡割る吐き気するほど優美な彼方
灰色の鱗きらめき雨は降る弾かれるほど悲しくもなる
新しい選択肢には加えよう殴るのほかに愛すの項を
唇の傷口はまだ塞がらず染みる塩気の強い愛情
大量に耳に流し込むほど出る涙わたしのことは放っておいて
バッテンの数はみんなで幾つかな肯定の末終わらない宵
万人が認める夜だつばめいろどうしようもない事をしようよ
すり鉢の中で小さくなっていく白胡麻のよう水曜のぼく
心臓は狙い定めて貫かれ空っぽ今日も飴玉を噛む
席譲る他人見かけて溶かされる母が自分を産んだ年頃
半分こ白身魚のフライから淋しさとかも溢れ出してる
10等の星に名前をつけてやる過去や誰かを否定はしない
汚される覚悟もないで鏡割る吐き気するほど優美な彼方
灰色の鱗きらめき雨は降る弾かれるほど悲しくもなる
新しい選択肢には加えよう殴るのほかに愛すの項を
唇の傷口はまだ塞がらず染みる塩気の強い愛情
大量に耳に流し込むほど出る涙わたしのことは放っておいて
バッテンの数はみんなで幾つかな肯定の末終わらない宵
万人が認める夜だつばめいろどうしようもない事をしようよ
すり鉢の中で小さくなっていく白胡麻のよう水曜のぼく
心臓は狙い定めて貫かれ空っぽ今日も飴玉を噛む
席譲る他人見かけて溶かされる母が自分を産んだ年頃
半分こ白身魚のフライから淋しさとかも溢れ出してる
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