生き方のまともじゃなさを思い知り茹で卵の殻きれいに剥けた
血の話骨肉のはなししてたっけあなたがたとの私の差分
側溝に立つ湯気淡く猫ぼかし冬が寒くて幸せだけど
醜聞のようにも映る好意ならホットケーキに名前を書くよ
感情も頭も全部痛いのは冬が終わって春がくるせい
どのくらいの人が許しているかしら殴りつけても殴られること
繰り返すきつい言葉の応酬が性行為じみて笑える夜だ
概念と戦いながら夜を往くみじめなほどに強い足音
目の回る展開エログロナンセンス大団円って言葉が好きよ
端々へ壊死した身体散らかしてどうか今日こそ生きてしやまん
あああもう土足厳禁だと言うの何回めなの私の心
最低って自称を振ってかしずく日たぶん続ける最低な日々
0 件のコメント:
コメントを投稿