2016年10月14日金曜日

テーマ「恋」 うたらば第100回

たらばさんで、「恋」というテーマで短歌募集をされていました。
開催100回なんですね、おめでとうございます。
多忙ながら継続する運営者の方、尊敬の念しかないです。
さて、採用歌で気になったものをご紹介。

ラブレターびりびり裂いてあたまから明るいだけの雨降らせたい
(黒井いづみさん)

ひまわりが光に向かって咲くならばわたしはきみに向かって咲きたい
(九条はじめさん)

真四角の窓からあなたが見えたとき喫煙室が聖域となる
(稲垣三鷹さん)

恋をしている状態って、一種の精神疾患罹患状態と聞いた事がある。
真偽は知りませんけれど。
両想いよりも片思いって、醜い癖に美しいから手に負えない。


自分は下記を投稿。かわいい恋がしたいですね(棒)

与えるは愛で欲しいは恋という壊したいのは何だというの

夏が来て気が狂うような夏が来てまた気が狂うような恋をするのだ

欲望の強いばかりが超過して君をいつしか潰すのだろう

人のいない油のような海にいて溺れてしまいたいだけの恋

さよならや別れようとかその口で言っても多分甘く聞こえる

手に持った花は大体干からびるそういう求め方しか知らない

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