夜に降る希望は鈍く輝いて私を明日に生かしたりする
きれいだと汚れた手で言うごめんねと天秤にかけ残るさびしさ
軽薄なひまわり黄色目を焼いて知らぬ誰かの思い出語る
水色のエナメルの爪夜光る両生類になれるつもりで
千一夜数えて眠る例えとか冗談だらけに過ぎる宴会
悪い方悪い方へと蛇は行くここより良いならどこへでも行く
つらいとか淋しいとかをささやいてバターコーヒー浮かぶ満月
強すぎる気持ちはたぶん恋じゃない煮立ったジャムの果実を潰す
舌の上慣らす軟膏罪悪の炎症に効く白い苦味よ
鳥として生まれさえずる籠の中ねがえば竜になれたとしても
夜きゅうに急にさびしくなっちまう冷凍ピザを溶かす理由は
不用意な発言をして嫌われる準備はいいかさあ始めよう
真夜中の布団の中で考えるどうして迷子になっているのか
道に吐く唾は汚く飛び散った冬は間も無く誰にでも来る
埋めるのが空腹なのか空虚かも分からないまま迎える夜明け
水色のエナメルの爪夜光る両生類になれるつもりで
千一夜数えて眠る例えとか冗談だらけに過ぎる宴会
悪い方悪い方へと蛇は行くここより良いならどこへでも行く
つらいとか淋しいとかをささやいてバターコーヒー浮かぶ満月
強すぎる気持ちはたぶん恋じゃない煮立ったジャムの果実を潰す
舌の上慣らす軟膏罪悪の炎症に効く白い苦味よ
鳥として生まれさえずる籠の中ねがえば竜になれたとしても
夜きゅうに急にさびしくなっちまう冷凍ピザを溶かす理由は
不用意な発言をして嫌われる準備はいいかさあ始めよう
真夜中の布団の中で考えるどうして迷子になっているのか
道に吐く唾は汚く飛び散った冬は間も無く誰にでも来る
埋めるのが空腹なのか空虚かも分からないまま迎える夜明け
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