傷だってお気に入りなら許されるそういう風に生きていきたい
紅を差し吐瀉物だらけの町を往く子供みたいに雑に抱かれに
耐えられるまだ耐えられる甘えたの代わりばんこに消える足音
何度目の過去にいったいなるだろう目の前全部きみになるだけ
順列に並ぶイチョウは空区切りどうにもならぬ冬がまた来た
誰も皆幸せになる結末を望んだだけの不幸せ者
ゴミ溜めになれればいいよ欲しがって要らないものを私にください
新しい元素を話し始めてるなまぬるい熱を一息に飲み
感情と理性パターン組み合わせ幾ら試せば許せるだろう
そうやって寄り添うふりで理解する価値とは常に欲の上だと