2019年3月22日金曜日

2019年冬ころの短歌

性格がすこぶる悪い、だから日々小さい嘘を吐いて騙って

さびしいし眠いしお腹もすいてるし満願飾の負を消すラーメン

雪が降る、ばいばい一月、そしてまた冷たくきれいな二月を迎え

雨の日に星を探さぬようなことどうせ全部はお決まりのこと

さみしくて眠れないのを繰り返す今日は生まれて何百回め

手を出してしまえばどうにでもなるか熟れゆくメロン状の感情

もういいし私の事は置いてって行って走って早く出てって

柔らかい存在を求め求められ喧嘩上等あまのじゃく故

反感も好意もすべて受け入れる二十歳の私と異なる私

幸せの絶対指標がわからないおいしいものを食べて眠って

後悔を燃やし黄色い火を見てる大したことは無いのだすべて