八時ちょうどに花火が上がる
自作短歌管理や備忘録用BLOG。金曜深夜更新予定があまりできてない。
2022年7月29日金曜日
2022年4月~7月くらいの短歌 しょうちゅう
執着と名前をつけたお気持ちに別れる駅で見送られてる
大丈夫大丈夫だって言う指で缶ビールタブはめちゃめちゃになる
終電を逃した人らを寄せ集め隠れん坊の鬼を見つける
屈強な肉体精神持たずして生傷覚悟の毎日である
しょうちゅうの氷が溶けて柔らかい不幸自慢で笑うからから
クッキーを焼きもしないし食べもしないしかれど型は矢鱈と欲しい
誰かしら愛せないから誰からも愛されないんだ、飼い猫に言う
憂うつの湿度は高く二枚爪人間性を試されている
夏を背に映画みたいに笑ってるいっそこのまま後悔したい
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