短歌募集をされていました。
気になった短歌をご紹介。
ふわふわと呼べなくなった物体と別れる次のふわふわを買う
(姉野もねさん)
新しいふわふわと寝る少しだけ前いたふわふわを思い出す
新しいふわふわと寝る少しだけ前いたふわふわを思い出す
(姉野もねさん)
猫、ぬいぐるみ、または人間の女かも、心にいる何かなのかもしれない。
猫、ぬいぐるみ、または人間の女かも、心にいる何かなのかもしれない。
これオノマトペでしか表現できない!と素直にびっくりして、
同時に非常に淋しくなれたお歌たちです。
入沢康夫の「キラキラヒカル」という詩をちょっと思い出しました。
オノマトペについて詳細はWikipediaあたりを見て頂きたいです。
こんなに生活に染み付いてるのに、だいたいが会話や口語でしか
聞かれないのは、面白いですよね。
自分は下記を投稿。
考えてるうちにオノマトペのゲシュタルト崩壊を起こしました。
石けんの泡ふわふわに手を洗うまともに生きる自覚がほしい
自分は下記を投稿。
考えてるうちにオノマトペのゲシュタルト崩壊を起こしました。
石けんの泡ふわふわに手を洗うまともに生きる自覚がほしい
はらはらと歌うようにも溢れ落つ花びらのごと溶けていくきみ
不穏のふ不可逆圧縮吹雪のふファーストキッスうふふふふふふ
あらゆると弛むゆるゆる流れ出す許す赦さず燃る夕鶴
後悔を(ポクポクチーン)する事に(ポクポクチーン)慣れてはいない
ぬけぬけと月が綺麗だなんて言う他意はないのを知っているけど
制度的予告抑制支配欲世俗に塗れ歌え聖歌を
ふあふあのクリーム添えたパンケーキ女子なら好きって言っちゃう暴力
鉄塔をくるくる回る子供たち死は緩慢な光るたてがみ
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