短歌募集をされていました。採用歌で気になったものをご紹介。
誰からも同意を得たくない気分 全ての問いににゃーと答えよ
(じゃこさん)
猫になるその日がきたら真っ白な猫で何度もきみを横切る
(星乃咲月さん)
キッチンに君のかたちの穴があり仔猫と僕はそこで眠った
(木下龍也さん)
飼ったこともない猫に名をつけている天気予報に桜はあふれ
(虫武一俊さん)
Twitterで短歌投稿をしているとお名前を見受ける
機会の多い方々は、つまりは実力のある方、ということです。
概念として、生命体として、目の前の猫はこんなに愛おしい。
そうしてどうにも淋しい。毛皮の匂いまで感じられそうです。
自分は下記を投稿。どうにも作れず過去歌投稿。で、不採用。
願わくは場末の飲み屋で愛されて目当てにされる猫になりたい
淋しさは発情中の猫を呼ぶ誰かどうにか私を抱いて
だれにでも気があるようなふりをして猫しか見てないきみがきらいだ
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